CoaXPress規格製品を規格適合製品としてJIIAに登録し、ロゴの使用を希望する場合、以下の説明に従い製品登録手続きを行ってください。登録手続きが完了するとロゴの使用が認められ、登録製品としてWeb上で公開されます。さらに各種試験に合格した製品はCoaXPress規格適合製品として公開されます。登録手続き規定はJIIA CXPR003を参照ください。
JIIAは以下の製品登録が完了したのちにCoaXPressロゴを申請者に配布し、申請者は一定の条件下でこの使用を認められます。登録者は製品以外へのプロモーションなどの用途に使用することを認めます。登録者以外はJIIAの意匠に関する規定に従い使用の申請をしてください。
製品登録
G3メンバーは適合試験の受験の有無にかかわらず、製品登録をすることができます。
登録した製品に関して発行後12カ月のロゴの使用が認められますが、各製品に関して、当該12か月の間に必要とされる適合試験に合格することが義務付けられます。登録に際してはこのことに対する同意書を提出する必要があります。事前登録される製品は上記同意に加え適合性に対する申請者による自己保証が必要となります。レジストレーションに必要とされる費用は登録製品が合格するまで有効です。登録された製品は必要とされる適合試験に合格したのちJIIAが作成するCoaXPress適合製品リストに掲載され、登録番号が与えられます。この登録は合格規格バージョン番号と共に管理され、適合製品には登録情報の掲載が可能となり、ロゴの利用期限は無制限となります。
申し込み先 事務局
登録料
JIIA,AIA,EMVAメンバーの登録料
Host, Device 50,000JPY Cable 30,000JPY
それ以外の場合の登録料
Host, Device 100,000JPY Cable 60,000JPY
プラグフェスタとは
JIIAはCoaXPress製品の数多くのベンダーが一堂に集まり相互接続試験を行う場を提供し認定試験のみならず、規格製品の向上と規格適用の統一性の向上を推進します。この合同試験をプラグフェスタと呼びます。
参加にあたって
プラグフェスタの参加は基本登録制です。参加を希望する会社は参加申し込みを事前に行ってください。費用は無料です。事前に参加申し込みをしない場合、申し込み済み者の試験を優先します。PCおよびモニタは若干会場に準備されていますが、試験を希望する者はセットアップなどなしで試験を始められるよう機材を準備することを強く推奨します。
参加申込・開催予定
事務局または、分科会にお問い合わせください。
電気適合試験はJIIAが認定した試験方法に従って試験される必要があります。
認定されている試験
JIIAでは試験方法の認定を行っています。現在認定される予定になっている試験手順はAgilent Technorogy Japan が日本国内における認定された試験手順MOTを提供する予定です。
セルフテスト
認定されている試験の手順に従って行われた試験の結果は定められた条件を満たした場合、公式のものと認められます
CoaXPress JIIA電気特性適合試験
指定試験機関の設備を利用しCoaXPress認証に必要な電気特性適合試験を行うことができます。試験の費用はJIIAが貸し出す電気特性適合試験専用のソフトウエアおよび認証試験に必要な機材のレンタル料、事務手数料、試験時間に応じて発生する指定試験機関利用料および作業料となります。
申し込み先 事務局
試験費用(消費税別途申し受けます)
JIIA合同電気適合試験
JIIAは測定を希望する企業、団体などによる合同試験の機会を日本国内で年数回提供します。海外からの参加も可能です。
合同試験日程
詳細日程はお問い合わせください。
参加申込
相互接続試験とは
ホスト、もしくはデバイスメーカーが各々の製品を持ち寄り試験リストに従い相互の接続性を確認します。それぞれの試験結果を立会人が確認し、規格に適合しているかを判断します。CoaXPress製品のGenICam適合に関してはGenICam適合要件を記載した、GenICam GenTL Interoperability Test Reportの内容を確認し適合性を判断します。
立会人
現在の立会人はJIIA技術担当監事であり、技術担当監事が指名する代理人が立会人を務める場合があります。
試験レポート
試験結果はCoaXPress Interoperability test sheet.docおよびGenICam GenTL Interoperability Test Reportに記入され立ち会い人に報告されます。